クリエイティビティ・ワークショップを始めて3年程経ったので、これまでの歩みをまとめてみた。

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真っ暗だから初められた
3年前、当時勢い良くベンチャー起業したものの、最初のサービスはうまく行かずこの先真っ暗だった時、さて明日からどうするか?と考えていた。自分は何が出来るのだろうか?  と
ふと浮かんだのがビジネススクールで習った「クリエイティビティーと組織マネジメント」というクラスだった。
そうだ!俺はあの時心を突き動かされた。あのレゴを使ったワークショップは忘れられなかった。
これをもっと突き詰めたら社会を変えられるんじゃないかな、って本気で思った。
真っ暗な中に1点のピンホールが見えた瞬間だった。 

ビジョン「社会をクリエイティブにする」
自分が情熱を持ってワクワクすることを拡げれば、世の中がクリエイティブになり、新たな価値が生まれ、社会が変わり、イノベーションが起きるのではないか!と考えた。
思い立ったらすぐ行動!ビジョンの実現を心に誓い、目の前の利益は考えないで活動を始めた。

小さいことから始める
渋谷のコワーキングスペースでレゴを使ったクリエイティビティ・ワークショップを少人数で始めた。最初は友人に参加してもらいフィードバックを受け、試行・改善・試行の連続だった。
結果、レゴをビジネスマン向けに教えるワークショップというユニークさが受け、その後定期開催となった。

CからBへ
たまたま参加されたお客様の紹介で、企業様の研修に呼ばれることも多くなった。結構名の知れた会社様が多く、テーマは、新規事業開発、企画力、コミュニケーション活性化、イノベーション作り、新人研修、など様々。
結果的に、本業であるインターネットサービスでクリエイティブな活動をしている会社というイメージ付けが出来ている(と思う)。

とにかく続ける
あれから3年、今も変わらずクリエイティビティ・ワークショップを続け、お互い会話が出来るくらいの少人数で楽しくワクワクする世界を提供している。受講者の感想も好評を頂いている。

まとめ
結局言いたかったことは、これまで様々はビジネスを考え作ってきたが、綿密な計画を立てたからといって必ずしもうまく行くということは無いということ。
ここに書いたように真っ暗な中で自分の強みは何か?自分は何が出来るのか?を感じた時に行動に移せたものが結果的にビジネスになっていると思われる。

さて、自分の強みってなんだろう?